居酒屋2014(柴田書店MOOK) [本と雑誌]
「居酒屋2014」というムックは、客ではなく居酒屋をやっている人をターゲットにしたもの。知っている店が載っているということで購入したが、アルコール売上げ構成比、注文率、原価率などが興味深いものだった。
ちなみに、以下のような構成になっていて、バル・酒場計105軒が紹介されている。
- 一点突破型でニッチを狙え! 専門店化するバル&ワイン酒場
- バルだけじゃない! 強烈な個性でがっつり稼ぐ勝ち組酒場の新顔
- オンリーワンだから売れる! 定番メニュー、ひと捻りの技
- カジュアルダウンで大ヒット! 坪月商30万円超の超ド繁盛店
- 原点から学ぶ大衆酒場の名店50選 〜視察ポイントはここ〜
- ニッポンの酒力 Made in JAPANで“物語”を売る人気コンセプチュアル店
- 社長22人が明かす「オンリーワンの店づくり、わが社ならではの組織づくり」
そして私が知っている店というのは、大阪の「サケとスミビとロシュタン」、東京の「ごでんや」、大衆酒場の数軒である。このムックに目を通していて思ったのは、どんどん新しい店が出てきている今、しっかりしたコンセプトがあってかつ消費者に受け入れられる努力をしないと、生き残っていくのも大変だろうなということだった。
客からの視線とは逆の、店からの視点というのも新鮮だったので、もう少し読み込んでみたい。
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