小料理バル poco a poco（荻窪）

店主に渡すものもあったので、夕食のために「小料理バル poco a poco」へ行ってみた。

20時過ぎに店に入ってみたら、先客はカップル一組。店主に紹介されたところでは、私が行ったことのあるカレー店の店主夫妻?だった。これはよい機会だと思って、カレーのことを質問しながら飲むことに。酒のアテは以下のとおり、いつものポコつまみコース。 

・砂肝と葱のフラン（菜の花も入っていた） 

 

・ローストビーフ、イカの麹漬け柚子仕立て、こごみの胡麻ナムル、蓮根のタラコ和え 

 

・キノコの実山椒煮 

・塩炒り銀杏 

・鱈の紙包み焼き  

・つくば鶏手羽先のバリバリ胡椒焼き

・牡蠣カレー（少し辛口） 

飲んだ酒は以下のとおり。日本酒はいずれも燗にしてもらった。

• どぶジンジャー
• 諏訪泉 純米酒 田中農場 山田錦 精米歩合70% H24BY（鳥取・諏訪泉酒造株式会社）
• 玉川 自然仕込純米酒（山廃）雄町 雄町 精米歩合66% H22BY（京都・木下酒造有限会社）
• 辨天娘 純米生にごり酒 3番娘 若桜町産強力 精米歩合70% H25BY（鳥取・有限会社太田酒造場）
• 扶桑鶴 凌雲 純米吟醸 袋吊り 佐香錦 精米歩合50% 協会9号酵母 H25BY（島根・株式会社桑原酒場）
• 十旭日 純米熟成酒 五百万石 精米歩合68% H17BY（島根・旭日酒造有限会社）
• 睡龍 生もと純米古酒 国産米 精米歩合65% H20BY（奈良・株式会社久保本家酒造）

22時を過ぎたところでお勘定にしてもらい、店を出たのだったが、いろいろとカレー談義も出来て充実したひとときであった。こういう店がすぐ近所にあることに感謝したい。

タグ：小料理バル poco a poco

松の屋（新宿二丁目）

「Sakeria 酒坊主」を出た後はM.T.氏と一緒に電車を乗り継いで、新宿二丁目にある「松の屋」に。

予約していた21時半頃に店に着いてみると、カウンターもテーブルも混んでいてけっこう賑わっていた。スタッフのるみちゃんに挨拶して、カウンターの空いていた席に着いた。 

以下のものを食しつつ、二人でいろいろと話しながら燗酒を。この日の映画は、エルヴィス・プレスリーの「ブルーハワイ」だったと思う。鍋を2種類いただくことができたのが素晴らしい経験で、どちらも出汁が絶品であった。 

・お通し 

・本日の前菜三種盛り

・白菜と豚肉を純米酒と味噌で小鍋仕立てに 

・寒ぶりのしゃぶしゃぶ 

・寒ぶりの漬け丼 

飲んだ酒はるみちゃんの選択に任せて、以下のとおり。加茂福の死神のラベルはインパクトのあるものだったが、味はいずれも間違いない。

• 玉櫻 生もと仕込 純米酒 掛）滋賀県産日本晴77% 麹）島根県産五百万石23% 精米歩合70% H22BY（島根・玉桜酒造有限会社）
• 美波太平洋 純米酒 島根県産五百万石 精米歩合65%（島根・木次酒造株式会社）
• 加茂福 死神 純米酒（島根・加茂福酒造株式会社）
• 出雲富士 特別純米酒 佐香錦 精米歩合60%（島根・富士酒造合資会社）
• 日置桜 生もと玉栄 純米酒 玉栄 精米歩合65% H23BY（鳥取・有限会社山根酒造場）

そして24時過ぎだったと思うが、そろそろ帰ろうということでお勘定にしてもらい、二人で店を出たのだった。楽しい夜だったが食べ過ぎたような気がする。M.T.氏とは荻窪駅で別れたのだが、彼はその後も飲みに行ったようだ。

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Sakeria 酒坊主（富ヶ谷）

たまにはひとり酒ということで、「Sakeria 酒坊主」に行ってみた。

18時過ぎに店に入ると、カウンターに先客一人。知人のK.S.氏だったので挨拶して、少し離れた席に着く。ビールを1本飲んだ後は、店主のともさんに選択を任せて燗酒を。その後に入ってくる客はほとんどが顔見知りだったので、挨拶したり会話したり。

酒のアテに頼んだものは以下のとおり。いずれも美味だが、刺身が特によかったと思う。 

・お通し（豆は一部食べた後）

・〆鯖 

・黒ムツ刺 

・メジマグロヅケ刺 

・ラム舌のマリネ 

・鶏ムネ肉と蛤のサフランソース 

そして、飲んだ酒は以下のとおり。アンカーは米国のビール。

• アンカー スチームビール
• 日置桜 純米酒 鍛造生もと強力 内田百種園産強力 精米歩合80% 酵母無添加 H23BY（鳥取・有限会社山根酒造場）
• 睡龍 純米酒 涼 国産米 精米歩合65% H20BY（奈良・株式会社久保本家酒造）
• 誉凱陣 純米吟醸 山田錦 精米歩合60% 熊本9号酵母 H21BY（香川・有限会社丸尾本店）
• 綿屋 特別純米酒 阿波山田錦 精米歩合60% 宮城酵母 H21BY（宮城・金の井酒造株式会社）
• 日置桜 純米酒 生もと玉栄 玉栄 精米歩合65% 酵母無添加 H20BY（鳥取・有限会社山根酒造場）
• 長珍 純米吟醸 ひやおろし原酒生詰 兵庫県産山田錦 精米歩合（麹）50%（掛）55% H23BY（愛知・長珍酒造株式会社）

この日は結局ひとり酒になることもなく、隣に座ったM.T.氏と楽しく話しながらの酒であった。21時になったところでお勘定にしてもらい、二人で次の店にハシゴすることにした。

タグ：Sakeria 酒坊主

別冊Discover Japan ニッポンの和菓子

「別冊Discover Japan ニッポンの和菓子」を購入。

一見お酒には何の関係もないように思えるかもしれないが、「和菓子×日本酒のススメ」という記事（p.148〜p.151）で、和菓子と日本酒をより楽しむ方法を提案する店が紹介されている。千駄木にある「薫風」だ。

要するに日本酒のアテとして和菓子というスタイルを楽しむということなのだが、私もむかし、饅頭や羊羹のような甘味とお酒の相性を考えるというオフ会をやったことがあるので、こういうのも有りだと思っている。「薫風」は未訪問であるが気になっている店なので、近いうちに訪れてみたい。

別冊Discover Japan ニッポンの和菓子 (エイムック 2774)

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• 出版社/メーカー: エイ出版社
• 発売日: 2014/01/28
• メディア: ムック

タグ：DISCOVER JAPAN エイ出版社

ひまり屋（吉祥寺）

「にほん酒や」の次は、Y.K.氏のリクエストで「ひまり屋」に。いつもは西荻窪にある「勝手口 ひまり屋」の方に行っているので、ここに来るのはかなり久しぶりになる。

スタッフのとみさんに挨拶してテーブル席に落ち着いた後は、以下を食しながら酒をいろいろと。店内は若い人たちで賑わっているようだった。 

・お通し（川田農園のスープ） 

・お通し（金時人参のさんしょキンピラ） 

・大根のビール漬け 

・あん肝のガーリックソテーホイル焼き 

・激辛酢もつ 

飲んだ酒は以下のとおり。

• 王禄 超 無濾過直汲 富山県産五百万石 精米歩合60% H25BY（島根・王禄酒造有限会社）
• 王禄 丈径 生原酒 無濾過 東出雲町産山田錦 精米歩合55% H24BY（島根・王禄酒造有限会社）
• 群馬泉 山廃もと純米 群馬若水・朝の光 精米歩合60%（群馬・島岡酒造株式会社）
• 日置桜 生もと玉栄 純米酒 玉栄 精米歩合65% 酵母無添加 H23BY（鳥取・有限会社山根酒造場）
• 酒屋八兵衛 山廃純米酒 岡山県産雄町 精米歩合60% H24BY（三重・元坂酒造株式会社）

飲み過ぎると翌日の仕事に支障が出るので、心残りではあったが24時近くになったところで先においとました。Y.K.氏とは飲むのはこれが最初だったが、また機会を作りたいと思う。

タグ：ひまり屋

にほん酒や（吉祥寺）

今日は某店店主のY.K.氏と飲むことになっていたので、約束していた17時に「にほん酒や」へ。店に着くと昼からの貸し切りが終わって、その参加者が解散しているところだった。

知っている顔があったので挨拶してから中に入り、スタッフに案内されたカウンターの席に着く。その時にY.K.氏から連絡があり、生ものの宅急便がまだ来ないので遅れるとのことだったので、酒を飲みながら待つことにした。 

・お通し（焼きカボチャのマリネ） 

・坂越産生牡蠣の塩辛 

18時半頃になって待ち人が到着したので、二人で話しながら以下のようなものを食す。いつもながら美味であった。 

・お造り盛り合わせ（八丈島産真カジキ、焼津産バチ鮪の漬け、三重産アオリイカの昆布〆） 

・仙崎産白ばい貝のうま煮 

そして19時半、Y.K.氏の知り合いという男性（D.I.氏）が合流して3人に。名刺もいただいたが、銀座の日本料理店で働いているとのことだった。 

・雉の内臓と鶏挽き肉の網脂包み焼き 

・仙崎産鰆とかぶの炊いたん 白子餡 

・村越シャモロックのレバーブリュレ

・出汁巻き玉子 香川産青海苔の餡かけ 

さて、飲んだ酒は以下のとおり。最後にはけっこう酔っていたと思う。

• キリンクラシックラガー（小瓶）
• 鯉川 純米酒 二年熟成酒 阿波山田錦 精米歩合60%（山形・鯉川酒造株式会社）
• 梅津の生もと 玉 鳥取県産玉栄 精米歩合60% H24BY（鳥取・梅津酒造有限会社）
• 十旭日 生もと純米 加水火入 島根県産改良雄町 精米歩合70% 酵母無添加 H24BY（島根・旭日酒造有限会社）
• 十旭日 純米生原酒 島根県産改良雄町 精米歩合70% 協会7号酵母 H22BY（島根・旭日酒造有限会社）
• 奥鹿 山廃純米酒 無濾過原酒 山田錦 精米歩合60% H21BY（大阪・秋鹿酒造有限会社）
• 風の森 純米吟醸 笊籬採り 無濾過無加水生酒 奈良県産露葉風 精米歩合60%（奈良・油長酒造株式会社）
• 梅津の生もと 鳥取県産山田錦 精米歩合60% H23BY（鳥取・梅津酒造有限会社）
• 神亀 ひこ孫 純米清酒 からくち 阿波山田錦 精米歩合55%（埼玉・神亀酒造株式会社）
• よ右衛門 山廃純米酒 無濾過 岩手県産美山錦 精米歩合55% 協会7号酵母 H22BY（岩手・合資会社川村酒造店）

22時近くになったところでお勘定にしてもらい、スタッフに見送られて店を出た。そして、3人で次の店に向かったのだった。 

タグ：にほん酒や

にほん酒や（吉祥寺）

「高太郎」を出た3人は京王井の頭線で吉祥寺に移動し、馴染みの「にほん酒や」へ。

店に着いたのは22時10分頃だったと思うが、忙しさのピークを過ぎた感じであった。3人でカウンターに落ち着いたところに、やはり飲み友のM.S.氏が入ってきたので、4人で話しながらの酒になった。アテは以下のとおり。 

・お通し 

・なまこ酢 

・香川産青海苔の出汁巻き 

・北海道産白子と蓮根のクリームグラタン 

そして、飲んだ酒は以下のとおり。

• 宗玄 特別純米酒 純酔無垢 兵庫県産山田錦 精米歩合55%（石川・宗玄酒造株式会社）
• 亀治好日 純米吟醸 山形県庄内町産亀の尾 精米歩合55% H25BY（山形・鯉川酒造株式会社）
• 十旭日 純米吟醸生原酒 島根県産改良雄町 精米歩合60% H23BY（島根・旭日酒造有限会社）
• 宮の井 山廃純米 国産米・兵庫県産夢錦 精米歩合70%（兵庫・下村酒造店）
• 十旭日 純米生原酒 生もと 島根県産改良雄町 精米歩合70% H23BY（島根・旭日酒造有限会社）
• 白影泉 山廃純米 岡山県産雄町 精米歩合65% H19BY（兵庫・下村酒造店）
• よ右衛門 山廃純米酒 無濾過 原酒火入れ 岩手県産美山錦 精米歩合55% H22BY（岩手・合資会社川村酒造店）

「高太郎」と合わせると、3人とはいえよく飲んだものである。家が遠い順に一人ずつ抜けていき、最も家が近い自分は24時頃だったと思うが、燗番娘の明日香ちゃんに見送られて店を出たのだった。面子がよいせいもあるが、今日も楽しい酒であった。

タグ：にほん酒や

高太郎（渋谷）

約束していた18時の少し前には目的地の「高太郎」に到着。この店は今回が初訪問であり、同行者はA.W.氏とM.T.氏の二人。

3人揃って中に入ると、思っていたよりも広い店内でお洒落な雰囲気。10席のカウンターの奥にテーブル席が12人分あり、そのテーブルの一つに落ち着く。サッポロラガーで乾杯した後は、以下のような料理をアテに酒をいろいろと。料理はいずれも美味しい。また分けられるものは分けてサーブしてくれるし、スタッフも料理や酒の内容をきちんと説明してくれて好印象であった。

・お通し（カラフル切干し大根と大豆） 

・お造り盛り合わせ（村さんのぼら（鳴門）、根蛸（金華山）、〆鯖（勝浦）） 

・生牡蠣（石巻）

・白子と蓮根帆立グラタン 

・燻玉ポテトサラダ 

・あんきもポン酢 

・讃岐メンチカツ 

・大穴子フライ、能登産黒もずく酢、茄子の揚げ浸し 

・〆のうどん

飲んだ酒は以下のとおり。

• サッポロラガービール
• 風の森 純米酒 ALPHA TYPE 1  奈良県産秋津穂 精米歩合65%（奈良・油長酒造株式会社）
• 石鎚 手造り純米 初（うぶ）福井県産五百万石 精米歩合60% 自家培養酵母 H25BY（愛媛・石鎚酒造株式会社）
• 喜久酔 特別純米 国産米 精米歩合60%（静岡・青島酒造株式会社）
• 七本鎗 純米酒 滋賀県産渡船6号 精米歩合77% H24BY（滋賀・冨田酒造有限会社）
• 悦凱陣 純米酒 山廃オオセト 無濾過生 香川産オオセト 精米歩合60% 熊本9号酵母 H24BY（香川・有限会社丸尾本店）
• 悦凱陣 純米酒 阿州山田錦70 無濾過生 徳島産山田錦 精米歩合70% 熊本9号酵母 H24BY（香川・有限会社丸尾本店）
• 悦凱陣 純米酒 山廃赤磐雄町 無濾過生 岡山産雄町 精米歩合68% 熊本9号酵母 H24BY（香川・有限会社丸尾本店）
• 神亀 ひこ孫 ひかり 純米吟醸 槽口酒 鳥取産山田錦 精米歩合50%（埼玉・神亀酒造株式会社）
• 七本鎗 純米酒 火入れにごり酒 滋賀県産玉栄 精米歩合60% H22BY（滋賀・冨田酒造有限会社）
• 秋鹿 純米吟醸 槽搾直汲 超辛口 山田錦 精米歩合60% H25BY（大阪・秋鹿酒造有限会社）

そして21時半頃。すっかりよい気分になったところでお勘定にしてもらい、店主に見送られて店を出たのだった。評判どおりレベルの高い店なので、是非もう一度訪れてみたいと思う。 

タグ：高太郎

日の丸酒場 うのすけ（四谷三丁目）

夕方から友人たちと飲むことになっていたので、その前に昼酒をと思って「日の丸酒場 うのすけ」に行ってみた。

15時過ぎに店に入ると、カウンターには先客が一人いて、店主と話していた。二人に挨拶して空いている席に着くと、まずはビールを。

この日はおでん祭りだったので、メニューはおでんだらけ。その中から好みのものを注文し、それをアテに酒をば。自家製ネタもあるおでんは、なかなかの美味であった。 

・がんもどきモドキ（自家製）、黒はんぺん 

・北海道産真鱈の白子 

・たこ丸ちゃん、イカサマ二代目（自家製）

・ちくわぶ、半熟たまご 

飲んだ酒は以下のとおり。 

• ベアードビール 四国ウィット（静岡・合資会社ベアードブルーイング）
• 東北泉 特別本醸造 山形県産美山錦 精米歩合60% 山形酵母（山形・合資会社高橋酒造店）
• 嘉美心 純米吟醸生酒 冬の月 国産米 精米歩合58% 白桃酵母（岡山・嘉美心酒造株式会社）
• 養老 金盃 本醸造 スペックは不明（山梨・養老酒造株式会社）

飲んでいる間に客も入れ替わり。自分はというと少し酔いが回ってきたので、16時半頃お勘定にしてもらった。店の外に出るとまだ明るかったこともあり、酔い覚ましに歩いてみようかと、渋谷に向かって歩き始めたのだった。 

タグ：日の丸酒場 うのすけ

酩酊女子 〜日本酒酩酊ガールズ〜

Amazonで注文していた「酩酊女子 〜日本酒酩酊ガールズ〜」という本が届いたので、ちょっとご紹介。

表紙からもわかるように萌え系の本で、10人の作家と13人のイラストレーターによる日本酒にまつわる19の物語が収められており、日本酒ビギナー向けのコラムもある。完全に読者を選ぶ本だと思うが、こういうコンセプトもありだと思う。気になる人は買ってみてほしい。最後に、本のカバーから。 

ほろ酔いのあの子は、いつもよりちょっとかわいい。 

これが、この本のすべてを表しているといっても過言ではない。 

酩酊女子 ~日本酒酩酊ガールズ~

• 作者: 酩酊女子制作委員会
• 出版社/メーカー: ワニブックス
• 発売日: 2014/01/25
• メディア: 単行本（ソフトカバー）

タグ：ワニブックス 日本酒酩酊ガールズ 酩酊女子