ブラッセリー ノート(仙台・青葉区国分町) [飲酒履歴(ワイン)]
仙台での2軒目は「ブラッセリー ノート(BRASSERIE NOTE)」、フレンチビストロの店である。共通の友人であるR.S.氏が好きな店だというので、どういうところかと入ってみることにした。
店に着いたのは19時半頃、店内はほぼ満席。あらかじめ電話で席があることは確認していたので、3人で空いている席に落ち着くことができた。
・店の外観
スタッフのアドバイスを参考にして、ワインや料理をメニューから選択。 まず、食したものは以下のとおり。ハシゴ酒の途中なので控えめにした。
・山形県産べっぴん豚のパテ、べっぴん豚の自家製ボイルハム、他
・キッシュロレーヌ
そして飲んだ酒は以下のとおり。最初のブロセッコはイタリア(ヴェネト州)のものだが、他はフランス産である。
- トレヴィジオール / プロセッコ(泡)
- ピュズラ・ボノーム / キュヴェノート ブラン 2010(白)(店限定のオリジナルワイン)
- ドメーヌ・ラ・ボエム / ヴァン・ド・フランス ルージュ ラ・ボエム 2005(赤)
- ドメーヌ・ラ・ボエム / ヴァン・ド・フランス ルージュ ルル 2010?(赤)
- ピュズラ・ボノーム / キュヴェノート ルージュ 2010(赤)(店限定のオリジナルワイン)
酒や料理はもちろん美味しく、スタッフの応対も申し分ないものであったので、この店にもまた来ようと思う。そのときにはもう少し他の料理を味わってみたい。21時頃にはお勘定にしてもらって、次の店に。
がぶ飲みワイン オーツキ食堂(吉祥寺) [飲酒履歴(ワイン)]
荻窪で飲もうと思っていたのだが、目的の店が休みだったので、吉祥寺に足を伸ばして「がぶ飲みワイン オーツキ食堂」へ。今年初訪問になる。
店に着いたのは18時20分頃、客が誰もおらず店主がひとりで仕込み中だった。早く来すぎたかと思ったが、大丈夫とのことでカウンターの一角に落ち着く。以後は壁の落書きを眺めつつ、ワインをいろいろと。
19時過ぎから客が入り始めるが、そのほとんどがカップルだった。それはともかく、ワインに合わせた料理は以下のとおり。ハラミステーキはボリュームがあって美味いし、スペ玉おこげご飯は締めに最適。
・ハラミステーキ、ポテトフライ付き
・チーズ(パルミジャーノ)
・牛すじ豆腐煮込み
・スペ玉おこげご飯
- CANTINE REGIE PROSECCO EXTRA DRY(カンティーネ・レジェ プロセッコ エクストラ・ドライ)(イタリア・ヴェネト)
- ローズ 2013(山梨・四恩醸造株式会社)
- LE COSTE DI CLEMENTINE BOUVERON ROSSO(レ・コステ・ディ・クレメンタイン・ボーヴェロン ロッソ)(イタリア・ラツィオ)
- MORO MONTEPULCIANO D'ABRUZZO(モーロ モンテプルチャーノ・ダブルッツォ)(イタリア・アブルッツォ)
- HOB NOB MERLOT 2011(ホブノブ メルロ 2011)(フランス)
- MORO TREBBIANO D'ABRUZZO 2012(モーロ トレッビアーノ・ダブルッツォ 2012)(イタリア・アブルッツォ)
- 農民ロッソ 2012 赤/ミディアムボディ(栃木・有限会社ココ・ファーム・ワイナリー)
ワインと肉を十分に堪能したところでお勘定にしてもらい、20時半頃には店を出た。27時までやっている店なので、次は遅い時間に行ってみようと思う。
自宅 [飲酒履歴(ワイン)]
金曜日からの風邪が落ち着いてきたようなので、自宅で白ワイン。
冷蔵庫の中をしばし漁った後、「Sans Soufre 2012」(サン・スフル 2012)にした。おそらく武蔵関の「大塚屋」で昨年購入したものだと思うが、山形・有限会社タケダワイナリーの発泡性白ワインである。
王冠で封をしてあって、いざそれを開けてみると、泡が際限なく吹き出してきて止まらない…いい頃合いで幾分かをグラスに移して、ようやく味見を。山形県産デラウェア種を100%用いており、デラウェア由来のフレッシュな香りと酸味を強く感じる。また、きめ細やかな泡が口内を心地よく刺激してくれる。最初の乾杯用によいと思った一本。
ちなみに、今日は父の傘寿だった。健康を祈ってひとり乾杯。
自宅 [飲酒履歴(ワイン)]
飲みに出る余裕がなかったので、自宅でワインを。
しばしの塾慮ののち、昨年11月にエノテカから購入した赤ワインにした。Nicolas Potel : Beaujolais Primeur Vieilles Vignes 2013(ニコラ・ポテル ボジョレー・プリムール・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2013)である。
「プリムール」とはヌーヴォーと同じ「新酒」という意味であるが、フランス語では「1番」いう意味も併せ持つもので、「ワイン愛好者のための本格派」という造り手の思いやプライドを感じさせる。イチゴやバニラを思わせる甘い香り、ボジョレーらしいフレッシュ感とともにコクの深さも感じられる。通常のボジョレーの印象とは異なる本格派の味わいであった。非常に満足。
角打ワイン 利三郎(押上) [飲酒履歴(ワイン)]
「ごでんや」を出た後は4人で東京スカイツリーを眺めながら歩き、押上駅近くにある「角打ワイン 利三郎」に。遠藤利三郎商店の3軒目になる店で、立ち飲みスタイルのワインバーである。
けっこう客が入っていたが、テーブルが空いていたのでそこに落ち着き、ワインを飲みながら以下のものを食す。ちなみに、この店ではフード・ドリンクが全品500円である。
・ルッコラと色々お野菜のサラダ
・カレイのフライ 自家製タルタルソース
・ラムとスパイスのトマト煮込み
- 利三郎のブランデーハイボール
- 赤ワイン サンジョベーゼ(イタリア/ウンブリア州・スポルトレッティ)
- 赤ワイン ピノ・ノワール(アメリカ/カリフォルニア州・デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ)
一時間ほど歓談したところでお開きになり、自分は同じ中央線組であるM.T.氏とともに帰途についたのだった。この店はカジュアルな使い方のできるワインバーのようで店内の活気溢れる雰囲気も悪くないので、押上に来ることがあればまた寄ってみたい。