ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく京都 [本と雑誌]
なじみの店が出ているというので、メディアファクトリーの「ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく京都」を購入。“ご当地グルメコミックエッセイ”というジャンルは初めて知ったが、京都の美味しい店をコミックエッセイの形で紹介している。
パン、焼鳥・すき焼き・鶏造り、エスニック、中華、ラーメン、ソウルフード、甘いもん、バー、酒場という順で、計30軒が紹介されている。ちなみに私のなじみというのは「SAKE Cafe ハンナ」という店で、 うんうんと頷きながら読んでしまった。大衆酒場の名店として知られる「京極スタンド」「たつみ」「神馬」が載っているのもうれしい。
ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく京都 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: てらいまき
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2014/01/10
- メディア: 単行本
ついでに同シリーズの「まんぷく大阪」も購入したのだが、知っている店はいくつかあるものの、行ったことのある店は1軒も載っていなかった。おそらく、筆者がそれほど酒飲みではない(ように思える)のに対して、私が食べるよりも飲む方(それも日本酒)がメインだからだと思う。
こちらは、串カツ、お好み焼き、うどん、ミナミの洋食、喫茶店、甘辛カレー、鶴橋の焼き肉・キムチ、天満市場周辺のバル、法善寺横町の老舗、お初天神の酒場、食い倒れ飲み倒れの順で、計41軒が紹介されている。グルメエッセイとしては京都よりはいくらか面白く、行きたいと思わせる店もいくつかあった。
ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく大阪 (メディアファクトリーのコミックエッセイ)
- 作者: カタノトモコ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2013/11/15
- メディア: 単行本
別冊Discover Japan ニッポンの和菓子 [本と雑誌]
「別冊Discover Japan ニッポンの和菓子」を購入。
一見お酒には何の関係もないように思えるかもしれないが、「和菓子×日本酒のススメ」という記事(p.148〜p.151)で、和菓子と日本酒をより楽しむ方法を提案する店が紹介されている。千駄木にある「薫風」だ。
要するに日本酒のアテとして和菓子というスタイルを楽しむということなのだが、私もむかし、饅頭や羊羹のような甘味とお酒の相性を考えるというオフ会をやったことがあるので、こういうのも有りだと思っている。「薫風」は未訪問であるが気になっている店なので、近いうちに訪れてみたい。
別冊Discover Japan ニッポンの和菓子 (エイムック 2774)
- 作者:
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2014/01/28
- メディア: ムック
酩酊女子 〜日本酒酩酊ガールズ〜 [本と雑誌]
Amazonで注文していた「酩酊女子 〜日本酒酩酊ガールズ〜」という本が届いたので、ちょっとご紹介。
表紙からもわかるように萌え系の本で、10人の作家と13人のイラストレーターによる日本酒にまつわる19の物語が収められており、日本酒ビギナー向けのコラムもある。完全に読者を選ぶ本だと思うが、こういうコンセプトもありだと思う。気になる人は買ってみてほしい。最後に、本のカバーから。
ほろ酔いのあの子は、いつもよりちょっとかわいい。
これが、この本のすべてを表しているといっても過言ではない。
散歩の達人 2014年2月号 [本と雑誌]
吉田類の酒場放浪記 7杯目 [本と雑誌]
しまね酒楽探訪 [本と雑誌]
先週(2/11〜2/18)購入した本・雑誌の紹介。
「しまね酒楽探訪」は島根の日本酒ガイドと言えるもので、以下のような体裁になっている。
- [旅する前に知っておきたい]日本酒ができるまで
- 教えて島根のお酒のコト[島根の酒米・出雲杜氏]
- 知っとこマナー!!酒蔵訪問&神社参拝のあれこれ
- 酒蔵めぐり、町めぐり。[島根全体MAP]
- 神話・伝承と日本酒
- 島根の美味しい食べ物
- 日本酒まめ知識
この本の肝と言える「酒蔵めぐり、町めぐり。」では、島根県を9つの地域に分けて地域ごとに蔵を紹介するというスタイルになっており、全部で32蔵が紹介されている。さらに、別冊としてテイスティングノートも付いてくるのがうれしい。
イラストや写真も豊富で楽しく読むことができ、島根の酒のことを丸ごと知りたい人に入門用としてオススメできる一冊。ちなみに、著者の石原美和氏は、島根出身のフリーアナウンサーである。