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あなぐま亭(大阪・浪速区恵美須西) [飲酒履歴(日本酒)]

京都からはJR東海道線と地下鉄御堂筋線を乗り継いで、まずは1軒目の「あなぐま亭」に。

店に着いたのは13時50分頃、店内も落ち着いていて、先客は2人だけだった。店のスタッフに挨拶してカウンターの空いている席に落ち着くと、まずはハートランドの生から。この日は暖かくてじわりと汗ばむほどの陽気だったので、実にうまいビールだった。

その後は以下のようなものをアテに、日本酒をいろいろと。いかなごの釘煮のそばがき揚げ団子はアイデア賞ものだと思う。

・ハートランド生、葉わさびの生姜漬け

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・牡蠣の揚げ出し 

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・いかなごの釘煮のそばがき揚げ団子 

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・天ぶりのたたき 

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・鴨ささみの醤油粕和え、アボカドの醤油麹漬け 

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ということで、飲んだ酒は以下のとおり。

  • ハートランド生
  • 萩の露 特別純米 あらばしり 無濾過生原酒 国産米 精米歩合60%(滋賀・株式会社福井弥平商店)
  • 初日の出 純米酒 北山の郷 国産米 精米歩合60%(京都・羽田酒造有限会社)
  • 國乃長 生もと純米 無濾過原酒 一回火入れ 国産米 精米歩合70% H24BY(大阪・寿酒造株式会社)
  • 萩の露 特別純米 三年熟成 滋賀県産吟吹雪 精米歩合60%(滋賀・株式会社福井弥平商店)

スタッフの2人と話しながら寛いでいるうちに15時半になったので、お勘定にしてもらって店をおいとましたのだった。ゆるい雰囲気に癒されるいい店である。 


タグ:あなぐま亭
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今宵堂「きょうの晩酌」展 [酒器や小物]

この週末は西の方に行ってきた。

まずは、椿ラボ京都で開催されていた今宵堂「きょうの晩酌」展に。平凡社から「今宵堂 きょうの晩酌」が刊行されたことをきっかけに企画されたものらしく、3月12日(水)~3月24日(月)の開催となっている。

会場のあるビルに着いたのは11時45分頃。今宵堂さんの上原夫妻と初めて会ったのは、たしか3年前のここだったかなあと思いつつ。部屋に入ると梨恵さんがいたので挨拶して、いろいろと話しながら展示されている器を見学。

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しばらくすると連さんも入ってきたので、彼とも話しながらじっくりと品定め。のんべ心をくすぐる器が多くて迷うことしばし。ちなみに、会場は写真のような素敵な空間だった。

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欲しいものを絞り込んでいって、片口、ぐい呑、小皿などいくつか購入。展覧会終了後に送ってもらうことにしたので、受け取った時点で改めて紹介したい。

30分ほど滞在したところで二人に挨拶して外に出ると、次の目的地、大阪に向かったのだった。 


にほん酒や(吉祥寺) [飲酒履歴(日本酒)]

久しぶりにM.T.氏やA.W.氏と飲むことになり、「にほん酒や」へ行ってきた。

約束していた19時より少し早めに着いたので、カウンターで飲みながら待つことに。2杯目を飲んでいる途中で2人が到着したので、以後は3人でわいわい話しながらの酒になった。アテにしたものは以下のとおり。

・お通し(大根のマリネ) 

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・村越シャモロックの胸肉と竹の子のサラダ

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・刺身盛り合わせ(小田原産平目、小田原産真鰯の酢〆、焼津産ばち鮪) 

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・愛媛産鹿のもも肉ビンダール 

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・牡蠣と金時豆のひしお汁(取り分けた後) 

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・明太子 

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・豚スペアリブと京菜花の炊いたん 

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・泉州産水なすとフルーツトマト 

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・にほん酒やの〆カレー 

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・高谷さん手製の羊羹 

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店主の高谷さんは最近和菓子にはまっているらしく、デザートに手製の羊羹を出してくれた。和菓子と日本酒のマリアージュが、これからのブームになりそうな気がする。 

そして、飲んだ酒は以下のとおり。3人だからとはいえ飲み過ぎのような気がする。

  • 鯉川 特別純米 国産米 精米歩合55%(山形・鯉川酒造株式会社)
  • 宗玄 純米酒 無濾過生原酒 兵庫県産山田錦 精米歩合55% H25BY(石川・宗玄酒造株式会社)
  • よ右衛門 超辛口 純米酒 無濾過 瓶火入れ 徳島県産山田錦 精米歩合70% 協会7号酵母 H22BY(岩手・合資会社川村酒造店)
  • 宗玄 特別純米酒 純酔無垢 兵庫県産山田錦 精米歩合55%(石川・宗玄酒造株式会社)
  • 十旭日 生もと純米 加水火入 島根県産改良雄町 精米歩合70% 酵母無添加 H24BY(島根・旭日酒造有限会社)
  • 十旭日 純米原酒 生もと 島根県産改良雄町 精米歩合70% 酵母無添加 H24BY(島根・旭日酒造有限会社)
  • 風の森 純米吟醸 笊籬採り 無濾過無加水生酒 奈良県産露葉風 精米歩合60% H24BY(奈良・油長酒造株式会社)
  • 十旭日 純米吟醸原酒 木槽しぼり 島根県産改良雄町 精米歩合60% H22BY(島根・旭日酒造有限会社)
  • よ右衛門 山廃仕込純米酒 無濾過原酒瓶火入れ 岩手県産美山錦 精米歩合55% 協会7号酵母 H22BY(岩手・合資会社川村酒造店)
  • 十旭日 純米吟醸原酒 山田錦 精米歩合55% H19BY(島根・旭日酒造有限会社)
  • 十旭日 純米吟醸生原酒 島根県産改良雄町 精米歩合60% H21BY(島根・旭日酒造有限会社)

22時近くになったところでお勘定。同行者の2人は次の店に行くという話だったが、自分はまだ仕事が残っていたので、泣く泣く吉祥寺駅で別れたのだった。 


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煮込みや まる。(荻窪) [飲酒履歴(日本酒)]

確定申告が無事に終わった日。久しぶりに酒を飲みたくなって、激しい雨の中を「煮込みや まる。」に行ってきた。

17時過ぎに店に入るとカウンターには先客ひとり、店主のあっきーさんに挨拶して空いている席に落ち着いた。そして、以下のようなものをアテに、酒をゆるゆると。5日ぶりの酒は五臓六腑に染み渡る。

・酒粕クリームチーズ 

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・焼きそら豆 

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・牛すじ煮(味噌味) 

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・冷やしトマト 

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・豚汁とおむすび(具は塩昆布) 

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飲んだ酒は以下のとおり。

  • サッポロラガービール
  • 綾花 特別純米 大木町産山田錦 精米歩合60% H25BY(福岡・旭菊酒造株式会社)
  • 睡龍 純米酒 火入れ 精米歩合65% H20BY(奈良・株式会社久保本家酒造)
  • 睡龍 特別純米 無濾過生原酒 精米歩合60% H25BY(奈良・株式会社久保本家酒造) 
  • いづみ橋 恵 海老名耕地 海老名産山田錦「I」精米歩合80% H24BY(神奈川・泉橋酒造株式会社)
  • 生もとのどぶ 仕込18号 +14 精米歩合65% H24BY(奈良・株式会社久保本家酒造)

2時間ほど寛いだところでお勘定にしてもらい、客も多くなってきた店をおいとました。雨のにおいに春を感じた。 


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辛口の、呑みにくい、お酒の話 [本と雑誌]

Facebookで某蔵元が紹介していたのが気になって、「辛口の、呑みにくい、お酒の話」という本を購入。Amazon自体では扱っていないが、マーケットプレイスで出品者(SAKE SALON Japan)から購入できる。

辛口の、呑みにくい、お酒の話

辛口の、呑みにくい、お酒の話

  • 作者: 大沼章宏
  • 出版社/メーカー: DESIGNFARM&RESORT
  • 発売日: 2014
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
 
 
  
 

作者の大沼氏は新潟にある「喫酒 ささ泉」の店主でであるが、まえがきによると、以下のような疑問からこの店を開くにに至ったらしい。

  1. お酒の消費スタイルは、このままでよいのだろうか。
  2. お酒に関するデタラメな風説や評価を放置していて良いのだろうか。
  3. お酒の評価基準は結局「好きか嫌いか」だけなのだろうか。

そして、自分の店で、お客様にとって都合の悪い話であっても、正直にお酒の話をしてきた...そうした「辛口の」お酒の話の積み重ねがこの一冊になったと言えるかもしれない。届いたものをさっそく拾い読みしてみたところ、自分には耳が痛い話もあったが全体的に興味深い内容で、お酒に対して真剣に向き合っている様子がうかがえた。目次は以下のとおり。

  1. お酒って.
  2. 蔵元について思うこと.
  3. マスターのお薦めを...
  4. 美味しいお酒?
  5. マズイお酒.
  6. 嗜好品だからね
  7. お酒の味が「わからない」方へ
  8. 飲み比べ
  9. 「辛口」な話 
一節、一節、作者の考えを受け止めつつ、じっくりと読んでいきたい。読み終えたら、コラムとして感想を書こうと思う。時間があれば。 

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エノテカ・オンライン [購入履歴(ワイン)]

エノテカ・オンライン」で注文していたものが届く。

  • OPUS ONE 2010 (OPUS ONE WINERY)(オーパス・ワン 2010 (オーパス・ワン・ワイナリー))(アメリカ・カリフォルニア)

このワインを前に飲んだのはいつだったのだろうか。しばらく寝かせておいて、何か祝い事のあるハレの日に開けることにしよう。数年後になるかもしれないが。

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杉浦日向子の食・道・楽 [本と雑誌]

新潮文庫の「杉浦日向子の食・道・楽」を最近購入。

さまざまな媒体に寄せたエッセイをまとめたもので、酒や食べ物にまつわる話が魅力的な文章で綴られている。単行本未収録の漫画のひとコマ、愛用の酒器の写真、作品リストも収録されている。 

杉浦日向子の食・道・楽 (新潮文庫)

杉浦日向子の食・道・楽 (新潮文庫)

  • 作者: 杉浦 日向子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/03/02
  • メディア: 文庫

また、この本に収録されている「正しい酒の呑み方七箇条」には、我が意を得た思いがする。希代の風流人であり酒飲みであった作者の早すぎる死を悼むばかり。

  1. 酒の神様に感謝しつつ呑む
  2. 今日も酒が呑めることに感謝しつつ呑む
  3. 酒がうまいと思える自分に感謝しつつ呑む
  4. 理屈をこねず臨機応変に呑む
  5. 呑みたい気分に内臓がついて来られなくなったときは、便所の神様に一礼して、謹んで軽く吐いてから、また呑む
  6. 呑みたい気分に身体がついて来られなくなったときは、ちょっと横になって、寝ながら呑む
  7. 明日もあるからではなく、今日という一日を満々と満たすべく、だらだらではなく、ていねいに、しっかり、充分に、呑む 

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一心加減燗(仙台・青葉区国分町) [飲酒履歴(日本酒)]

仙台での締めは「一心加減燗」、3回目の訪問になる。

店に入ったのは23時過ぎ、さすがに客もほとんどいなかった。こちらの人数が3人と少なかったこともあり、初めてのカウンターに。ここのカウンターは落ち着くと思う。 

・店のカウンターにて 

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すでにおなかが一杯になっていたこともあり、食べるものは以下のとおりであまり頼まず。「鯖の日」ということで注文したしめ鯖は脂が乗っていて美味だった。 

・つきだしお刺身三点盛り(白ボタン海老、ミナミ鮪、蛸)

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・しめ鯖とその炙り

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飲んだ酒は以下のとおり。

  • 萩の鶴 美山錦中取り純米吟醸生原酒 亀岡 美山錦 精米歩合 50% 宮城酵母 H25BY(宮城・萩野酒造株式会社)
  • 山和 純米吟醸 無濾過生原酒 美山錦 精米歩合50%(宮城・株式会社山和酒造店)
  • 生もとのどぶ H24BY 仕込15号 +13 精米歩合65%(奈良・株式会社久保本家酒造)

すっかり満足したところで0時半頃にお勘定。店のともさんに見送られて外に出ると、S氏夫妻にタクシーで宿まで送ってもらい、そこで別れたのだった。

たくさん話して食べて飲んで満足できたし、仙台にも個性的で素敵な店があるということを再認識した一日だった。北海道もそうだが、仕事が落ち着いたら、仙台にもまたゆっくり来たいと思う。 


タグ:一心加減燗
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本格酒処 シマウマ酒店(仙台・青葉区一番町) [飲酒履歴(日本酒)]

仙台での3軒目は「本格酒処 シマウマ酒店」、純米酒と本格的な中華料理を楽しめる店。前回(昨年8月)に行ったときはラストオーダーを過ぎていたので、ちょっと飲むぐらいしかできなかったのだった。

さて、店に着いたのは21時20分頃。ここも店内はほぼ満席状態だったが、あらかじめ電話で確認していたので、空いている席に3人で落ち着くことができた。ここの店主は女性だが、私のことを覚えていてくれたのはうれしい。 

・店の看板 

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メニューから数品を注文し、それに合わせる形で日本酒をいろいろと。最後の麻婆豆腐は昨年来の念願。「最高の辛さ」でお願いしたが、自分にはちょうどよい辛さで美味しくいただいた。 

・お通し(粕汁) 

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・カプサイシンネギキュウリ 

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・シャキシャキ豆苗炒め 

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・麻婆豆腐 

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飲んだ酒は以下のとおり。

  • 六根 純米酒 生酒 オニキス 国産米 精米歩合65%(青森・株式会社斉藤酒造店)
  • 玉川 自然仕込 純米酒(山廃)やんわり 北錦 精米歩合66% 22BY(京都・木下酒造有限会社)
  • 阿櫻 超旨辛口 特別純米 無濾過生酒 秋田県産米 精米歩合60%(秋田・阿桜酒造株式会社)
  • 生もとのどぶ H24BY 仕込17号 +15 精米歩合65%(奈良・株式会社久保本家酒造)

もう少しゆっくりしていたかったが、22時半頃にお勘定にしてもらって次の店に。ここも再訪必至の店になった。 


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ブラッセリー ノート(仙台・青葉区国分町) [飲酒履歴(ワイン)]

仙台での2軒目は「ブラッセリー ノート(BRASSERIE NOTE)」、フレンチビストロの店である。共通の友人であるR.S.氏が好きな店だというので、どういうところかと入ってみることにした。

店に着いたのは19時半頃、店内はほぼ満席。あらかじめ電話で席があることは確認していたので、3人で空いている席に落ち着くことができた。 

・店の外観 

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スタッフのアドバイスを参考にして、ワインや料理をメニューから選択。 まず、食したものは以下のとおり。ハシゴ酒の途中なので控えめにした。

・山形県産べっぴん豚のパテ、べっぴん豚の自家製ボイルハム、他

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・キッシュロレーヌ 

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そして飲んだ酒は以下のとおり。最初のブロセッコはイタリア(ヴェネト州)のものだが、他はフランス産である。

  • トレヴィジオール / プロセッコ(泡)
  • ピュズラ・ボノーム / キュヴェノート ブラン 2010(白)(店限定のオリジナルワイン)
  • ドメーヌ・ラ・ボエム / ヴァン・ド・フランス ルージュ ラ・ボエム 2005(赤)
  • ドメーヌ・ラ・ボエム / ヴァン・ド・フランス ルージュ ルル 2010?(赤)
  • ピュズラ・ボノーム / キュヴェノート ルージュ 2010(赤)(店限定のオリジナルワイン)

酒や料理はもちろん美味しく、スタッフの応対も申し分ないものであったので、この店にもまた来ようと思う。そのときにはもう少し他の料理を味わってみたい。21時頃にはお勘定にしてもらって、次の店に。 


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